ひえるひえる

クライオスタットは冷凍切片を作るための装置だけあって，中の温度は-22〜-23℃で，作業中の大半の時間は両手を突っ込んでて，設置されてるお部屋もクライオスタットさまの都合に合わせて室温22℃くらいなんですね．んで，なかむらさんはわりと冷え症だったりするので，10時間近く作業してたりするとかなり体が冷えるのですよ．さらに立ってる時間も長かったりするので両手に加えて両脚，とくにひざ下あたりがつらいんですね．そんなわけで体の方もつらいんですが，切片はくるくるにカールしちゃうし，それを伸ばそうとすると，クラックが入ってるおかげですぐに破れるし，ってことで精神的にもけっこーたいへん．切片を伸ばしてるときは息を止めてやってるんですが，ついでに無意識に歯を食いしばっていたみたいで，夜になって気がついたら奥歯が痛いとか．そんなわけで切片作るの大変だから，薬剤がちゃんと入ってなかったサンプルの分は作らなくていいかなぁ・・・　あ，薬剤がちゃんと入った分はだいたいもうできてるので．