あとは
何度か試してみて確実性のチェックと,より反応速度の速い薬品があったら*1それを試すこと,HPLCでの分取の条件の見極めと自動化,静注に使えるような薬品になるように調整,作業内容のより一層の自動化,最終的にはそれをホットで.という感じなので,まだまだ先は長いのですけど,いままでは「そんな合成できるわけがない」だった*2のが「うまく行けば(結構)合成できる」所まで来ましたので,先の見通しはぐっと明るくなりました.
いままで洞窟の暗闇の中を行くアテもなく徘徊しているような感じだったのが,光の差し込む外界へとつながる(小さな)穴を発見したようなものですから,あとはその穴を確実に広げてけばいいハズ! という状態になったとでも言ったら良いでしょうか.