気が向いたら何か書きます

1回/年くらいの更新を目指しますw

げんじつとーひ2

「まわりが“天才だらけ”の中で、どう生き延びる?」 (“アンチ天才”のボトムズ流仕事術):NBonline(日経ビジネス オンライン)
ちょっと前から増田とかアチコチの方のエントリをみて,なぜ戦うの? なぜ争うの? なぜ勝たなくてはいけないの? と,とても疑問に思っていたのです.だって相手がバケモノであればあるほど,そして私が凡人であればあるほど,先方と同じ土俵で勝負したって勝ち目なんてないじゃないですか.
でもね,相手だって人間なんですよ.まちがっても全知全能の神とか魔法使いじゃないんです.なので,あらゆる点で勝ち目がないかというと実はそうでもなくて,一つくらいは勝っていることがあったりはするのですね.まぁそのたった一つは実にくだらないものであったりする場合もあるわけですけど.でもソレはソレでいいのです.
んで,あんまり長いエントリにするつもりはないので急速にマキに入りますが,結論としては大抵の人間には負けないよという点を増やしていけばいいのですよ.さらに競合する相手が(あまり)存在しない分野に長けているのならばなお良しです.つまり特定の分野やグループでのTopを目指すのではなく,それに割くリソースをOnly Oneになるために振り向けるのです.そうすれば「私はAとBとCとDとE・・・ のことができます.ただしそれぞれのことにとても長けているわけではなくて,それぞれの点では私よりもずっと優秀な人がいるでしょう.でもそれらの全てをこの水準でこなせる人はそうそういないはずです.」となるわけで,言い換えれば「かなり広く,ちょっと深く.」という感じでしょうか.
リンク先の内容との関係がないように思われるかもしれませんが,似たような考え方の人もやっぱりいるんだなぁと思って,そして↑のようなことを考えた枕として示させていただきました.
まぁ私自身に闘争心とかその類の感情がほとんどない*1ので,そのような発想になったのかもしれませんし,それは逃げだとか甘いとか言われたら,実際その通りなのかもしれないとは思うわけですが,そういう戦略もあるっていうことなんですよ,言いたいことは.ね.

*1:おかげで親や周囲の人に理解できないと何度も言われるくらいヘンな人間みたいです