さんば！
とはいっても踊ったわけじゃなくて，CIFSサーバのSambaの話です．Samba 3.0.xに複数の欠陥があるということで，それらを修正したSamba 3.0.25がリリースされました．ってことで，ちょっと時間の隙間を見つけてビルドして動作確認まではたどり着いたのですが，結局，玉砕しますた(哀)．
一応，動きはするんですよ．でもWindowsから接続すると「ネットワーク パスが見つかりません。」てなるんですね．ちなみにSamba 3.0.24のsmbclientではちゃんと接続できましたが，Samba 3.0.25のsmbclientではダメだった様な気がしました*1．Samba 3.0.25では仕様が変更されているところもあるみたいなので，設定の問題という可能性もありますが，あんまり時間をかけている余裕もなかったので，欠陥の修正のみを行ったらしいSamba 3.0.24-gc-1にとりあえず入れ替えて，しばらく様子見を決め込むことにしました*2．ちなみにテストした環境は，OSがSolaris 10（SPARC）で，コンパイラはSun Studio 11です．なお，enumに最上位ビットが立ってる値をセットしているので警告が出まくり*3だったりして，何かアヤしいかもしれません > Samba 3.0.25．
諸般の事情により，VMware上のSolaris 10（x86）の仮想マシンでもビルドをしたんですが*4，Pen4 3.4GHzのWindows PCで動いている仮想マシンの方が，650MHzのUltraSPARC IIeよりも圧倒的に速かったりして，その昔に300MHzのUltraSPARC IIの速さに感動したこともあったのに・・・ と，複雑なキモチになってみたりしたのですが，まぁこれだけクロックが違うんじゃ仕方ないですかね．
