清水の舞台から飛び降りちゃった人の記事から連想

こちらのasahi.comの記事なんですけど，
http://www.asahi.com/national/update/0515/OSK200605150072.html
亡くなられたようですね．ご冥福をお祈りいたします．ていうか，本当に飛び降りちゃダメですよね．
でも高さが約13メートルなんだそうで，このくらいだと自殺を目的とした場合には確実性が低いような気が，っていくらなんでも不謹慎ですね．すいません．自殺はいけませんね．さらに念のため加えておきますと，「ねた」なのはこの記事でも，自殺に関してでもありません．
えっと本題です．この記事の終わりに『「世界遺産なので欄干を高くするなどの対処も簡単にはできない」と困惑している。』とありまして，これを読んでちょっと思い出したことがあるので，それについて書きます．
新潟市には萬代橋という橋があります．有名ですのでご存知の方も多いかと思います．んで，この橋の欄干がすごく低いんですよ，先ほど調べてみましたら約850mmで現行の国の基準（1100mmだそうです）を満たしていないとか．私の腰よりも低くて，ちょっと飛び乗れば座れちゃうんじゃないかなってくらいです（でも危ないのでそんなことをしてはいけません）．これを踏まえまして，先に進みます．

あるとき，とある人からこんな話を聞きました．
「冬になると風が強いでしょ．でね，毎年一人や二人は飛ばされて萬代橋から落ちちゃうんだって．」
確かに冬の季節風は強烈です．風上に向かって歩こうと思っても動けないことなんて良くあります．さらに橋の上では風を遮るようなものはありませんし，あの欄干の低さですから，うっかり傘なんかさしていたら，ひょっとしてひょっとするかもしれません・・・　なんて事を瞬時に連想して，思わず「ええっ，そうなの？」みたいな顔をしてしまったんですね．で，冷たく言われてしまいました．
「そんなわけないじゃん．」
うわーん．だーまーさーれーたー．ひどいや，4月1日でもないのにぃ・・・

とまぁ後になってみればただの笑い話みたいなものなのですが，そんな何年も前の話を，欄干が低いっていう事だけから思い出してしまう私ってば，もしかして何かあったら孫の代まで祟っちゃうタイプなんだろうかとちょっと心配してみたりして．