気が向いたら何か書きます

1回/年くらいの更新を目指しますw

samba-3.0.25

になって以来(無印,a,bのいずれも),こんな状態になっていました.

  • samba-3.0.25系のsmbpasswdでパスワードを付けるとWindowsからアクセスできない.
  • samba-3.0.25系のsmbclientでWindowsにアクセスすることができない.
  • samba-3.0.25系のsmbclientでsamba-3.0.24系のサーバにアクセスすることができない.
  • samba-3.0.25系のsmbclientでsamba-3.0.25系のサーバにアクセスすることはできる.
  • そもそも一般ユーザではsamba-3.0.25系のsmbpasswdでパスワードを変えることができない.
  • Windowsからsambaサーバのパスワードを変えた場合は大丈夫っぽい.
ちなみにOSはSolaris 10(x86SPARCの両方)でコンパイラはSun Studio 11または12のCコンパイラを使っています.なお,「security = user」,「passdb backend = tdbsam」で使用しています.まぁスタンドアロンサーバとしてはそんなにおかしくはないと思います.
細かいことを言い出すとpdbeditとか他のパスワードを取り扱うツールはどうなんだとかいう話になりますが,↑のような状況ではお話にならないわけです.でもCIFSサーバとしての動作には問題はないんですよね.
ということで,基本的にはsamba-3.0.25系を動かしつつ,smbpasswdとかsmbclientとかはsamba-3.0.24-gc3のものを使用していたのですが,きょうこんなのを見つけました.そっかバグだったのか・・・ どーりで無理やりビルドしたIRIX 6.5*1の上では問題ないわけだ.んじゃパスワードを8文字以下にすればいいんでつね・・・ ってそんなのダメですってば!*2
それにしても,とりあえずの対処法としてsamba-3.0.24系のsmbpasswdを使うとか書いてあったりして,考えることはみんな一緒だなぁなんて感心するやら呆れるやらちょっと嬉しいやら・・・

*1:入っているMIPSpro Compiler Version 7.3.1.3mはc99対応じゃないんですね(ので,configureといくつかのソースをごにょごにょ)

*2:Windowsのパスワードはモロモロの事情により15文字以上が推奨だったような気がします